どんな人が測量士補に向いている?

どんな人が測量士補に向いている?

測量士の資格には、測量士と測量士補の二つがありますが、測量士補は測量士よりも比較的容易に取得しやすい資格です。
両者に共通している点として、測量法に基づく国家資格であるため、技術者として基本測量・公共測量に従事出来ます。
一般的に、測量士も測量士補のどちらも、建築現場や土木現場での測量に関する資格ですが、仕事内容にやや違いがあり、
法律上では、測量士は測量作業の主任者として測量に関する計画を作成し、または実施をします。
測量士補は測量士の作製した計画にしたがい測量をするとあります。
このように、測量士が指示を出す役となり、測量士補が実際の測量を行うイメージとなりますが、
これはあくまでも法規上の建前であり実際の現場ではこれは絶対的なルールではなく、場合によっては役割が変わることはあります。
現場では、立場を気にするというよりも、仕事が効率よく進むよう誰もが行動することが求められているからです。
では、どんな人が測量士補に向いているのでしょうか。

1.《体力に自信のある方》

測量士補の仕事は、想像以上にさまざまな業務が求められます。
法規上の仕事内容では、測量士に指示を受け仕事をするとありますが、実際の現場に出ると測量士補は活躍の場が多く、
中でも野外調査での体力勝負となる仕事を引き受けることが多いです。
測量士が作成した計画を基に現場にて野外調査を実施するのですが、車の通れないような悪路を、機材を担いで歩くこともあります。
また、真夏の酷暑や真冬の極寒の中や多少の雨風の中でも測量は行われるため、体力と忍耐力が必要となってきます。
平坦な土地だけでなく、山道などの険しい道での野外調査が実施されることも多く、
ダムやトンネル工事などの大掛かりな作業も任せられますので何よりも責任重大ですね。
また、野外での作業は思わぬところで事故を招くため、一緒に作業する人同士でうまくコミュニケーションをとれることも非常に大切です。

2.《柔軟性のある方》

測量士補の仕事はただ単に測量士の計画に従って業務だけこなす仕事ではなく、測量士もまた測量士補なしでは仕事をすることが出来ません。
これは法的にも定められています。そこで、また、測量士、測量士補の現場は毎回異なるので、どれひとつとして同じものはありません。
なので、異なる各現場にいかに迅速に馴染んで限られた時間の中で正確に成果を上げられるのかということが重要になってきます。
そこで、実務経験があって状況の飲み込みが早い人には適している職業であるといえるでしょう。

3.《バランス感覚能力が高い方》

測量士補が、活躍する現場は基本的に広大な面積な土地で、大規模なダムやトンネルなどが多いので、
ときにはデータのバグを拾ったりする地道な作業にとりかかることもあります。
また、野外調査で観測、測量データを持ち帰って、パソコンもしくは専門的な計算機を用いて分析、変換、加工を行います。
また、社内で分担して作業することもあれば、外注業者に依頼する作業もあります。
つまり、体力勝負である野外作業と地道なデスクワークを同時に器用にこなすことの出来る人こそ測量士補に向いているといえます。

土地家屋調査士

測量士補