どんな人が測量士補に向いている?

測量士補に必要なこと

2017年12月14日 16時00分

1.《数学の知識と公式》

測量は、距離・高さ・角度を使って地球上の位置関係を測定し、その数値を調べるというものです。
また、空き地の位置や高さや形状を測って建物の図面が書けるように、現場の状況を把握する必要があります。
そこで、測量を行うにあたって、数学の知識は欠かせません。測量士補試験には、計算問題が出題されます。
座標計算や図形に関する問題など、いろいろな種類があります。ですので、測量の仕事に就きたい方はある程度の数学知識を蓄えなければいけません。
 

2.《図形に慣れ親しむこと》

測量はそもそも土地などの地形の形状を観測し、記録として残すことが仕事の根本です。
測量機器が飛躍的な進歩を遂げた現代では、手計算で測量データを扱うことはなくなりましたが、それでも基本的な概念を理解しておかなければなりません。

■測量の種類の把握
測量の種類について予め把握しておくと現場に出た際にもすぐに慣れることが出来るので、測量の種類について把握しておくといいでしょう。
測量には大きく分けて3つの種類があります。
1.土木測量
まず一つ目は、土木測量と呼ばれるものです。
民間の測量業者に発注される仕事の大半が、土木測量だといっても過言ではありません。
さまざまな建造物や道路を施工する際に必要となるもので、測量士は測量法を基に、綿密で正確な測量計画を立てたのち、
専門的な測量技術を用いて建築予定地である建造物の測量を実施し、図面を作成します。
2.地図測量
二つ目は地図測量です。
地図測量はその名の通り地図を作るための測量となりますが、最近ではヘリ計測や航空写真などから得られたデータをデジタル化し加工することで
さまざまな地図を作ることが出来ます。
また、紙の地図だけでなく、Web上の地図やカーナビ、スマートフォンなどのアプリにも活用することができます。
3.地籍測量
三つ目に挙げられるのが、地籍測量です。これは、個人または法人が所有する土地の広さを計測し記録する仕事です。
建物が立ち並ぶ都市部でも、土地と土地との境界はあいまいなケースが多く、その所有権などをめぐりトラブルが生じることも少なくないようで、
その境界を確定させる必要が生じたときに、地籍測量が行われます。
この作業では、測量士が単独では行えない業務も含まれるため、行政書士や土地家屋調査士の有資格者と連携して作業を進める必要があります。